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トピックス 厚木から限定BOSS 飯山の会社が商品開発

公開:2012年9月28日

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昼夜問わずコーヒー豆を焙煎
昼夜問わずコーヒー豆を焙煎

 今年で発売20年を迎えたサントリーの缶コーヒーブランド「BOSS」。今年8月28日から発売中の季節限定商品「ボス 贅沢ミルクと生クリームのコクダブルカフェオレ」を、市内飯山の「サンカフェ株式会社(小泉宏之代表取締役社長)」が開発していたことが分かった。

 同社は約20種類あるシリーズのうち、すべてのコーヒー豆の品質管理と、およそ半分の製品の生豆加工を担当している。1日の焙煎量は、190gサイズの缶コーヒー300万本に相当する。

 「コーヒーの味は豆で決まる」と小泉社長。商品のイメージに合う逸品を求め、ブラジルやグアテマラ、コロンビアなど自ら原産地に赴く。豆の種類は30種類以上あり、国によって大きさや土地の標高などグレードの決め方はさまざま。「1年を通じて同じ味にするため、ブレンドや焙煎方法の調整に気を遣う」と話す。

 これまでの実績から2012年、同社でBOSSの商品開発に着手。サントリーの研究所以外では初めての試みだ。「秋冬に楽しめるペットボトルコーヒー」をコンセプトに、20代の社員らでチームを組んで挑んだ。ミルクのコクを生かす焙煎方法を選ぶため、のべ50種類を作り、試飲を繰り返して3カ月後に完成させた。メンバーの一人、山田光一郎さん(飯山在住)は「ほっとしたのは店頭に製品が並んだとき」と振り返る。また10月から発売される「プラチナプレッソ微糖」も、同社が担当。小泉社長は「いい豆や焙煎方法を追求し、厚木発の商品を増やしたい」と意気込んだ。

 BOSSは1992年に発売開始。市内にあるコーヒー豆焙煎会社の豆を使用していた。サンカフェ株式会社は2001年、株式会社ユニカフェとサントリー株式会社の合弁会社として設立された。
 

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