県が主催する「かながわ環境ポスター・標語コンクール」の表彰式が11月11日、県立地球市民かながわプラザで行われた。市内からは泉海(かい)逢(かい)君(依知南小1年)が、かながわ地球環境保全ポスターコンクールで環境月間特別賞を受賞した。
同コンクールの目的は、地球環境保全、環境美化などの意識高揚。今年度は小中学校と高校、中等教育学校、特別支援学校のべ993校から応募があった。泉君が選ばれたのは、小学校低学年、高学年、中学生、高校生の各部門で1人選出される最優秀賞に次ぐ賞。
泉君は夏休みの宿題でポスターを制作。母親から地球の温暖化について教えてもらい、テーマを「まもろうちきゅう みんなのできること ちょっとずつ!」に決めた。地球のまわりに大好きなタコやイカをはじめ森林や海などを描いた。
学校の授業で一番好きな教科は図工だという泉君。「賞をもらえると思わなかったので嬉しかった」と話した。作品は11月20日(火)まで、県庁新庁舎1階ロビーで展示される。
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