相川公民館(森屋騏義(きよし)館長)では公民館まつりが今年で40回目を迎えるのを記念して、目立たないながらも自発的に日ごろから地域の模範となる活動をしている個人・団体を「相川地区功労者」として初表彰する。
同公民館では今年で公民館まつりが40回目の節目を迎えることから、記念事業の一環として地区の功労者表彰を企画。昨年3月から地域の各団体の意見を聞きつつ、準備を進めてきた。
候補者は各自治会や民生委員、老人クラブなどからの推薦。公民館の運営委員がメンバーとなる「相川地区功労者表彰審査委員会」を組織し、推薦された候補の中から選考した。
今回功労者として表彰されるのは、故人を含む11人と1団体。表彰式は今月10日(日)の公民館まつり内で行われ、表彰状と記念品が贈られる。
表彰の理由は「学校内での環境美化活動に尽力」「学校の授業での伝統的な遊びの伝承や、公民館まつりへの野菜提供」など。日ごろあまり評価されづらい地道な活動に光を当てているのが特徴だ。
唯一団体として表彰を受ける「中戸田見まもり隊」(和田藤男代表・メンバー11人)。通学路が国道129号線の抜け道となることから、車の通行量も多い中戸田地区。同隊はPTAや交通安全母の会などと一緒に、2006年から戸田小学校・相川中学校の通学路で毎朝交通整理を行っている。児童らが進んで挨拶するなど、地域交流の一環にもなっている。和田代表は「受賞の話を聞いたときは恥ずかしかった」と話す一方「活動はボランティアみたいなもの。雨でも雪でも、やらない訳にはいかないね」と力強く語っていた。
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