1994年に発足した「厚木切手ボランティアの会」(亀井喜美子会長)。同会は、市内の一般家庭などから厚木市社会福祉協議会(社協)に届けられた使用済み切手を買ってもらえるように整理し、10kg単位で切手取扱い業者に売却。その売却代金を同会が社協に寄付する活動に取り組んでいる。
会員数は現在23人。偶数月の第一土曜日に市総合福祉センターで活動している。
切手周囲の台紙が5㎜以下の場合は買い取ってもらえないため、一枚一枚選定しはさみで切り取る地道で気の遠くなる作業の連続だ。買い取ってもらえない切手は、同会が送料を負担し、公益社団法人日本キリスト教海外医療協力会に送っている。
これまで換金した寄付金は、老人ホームで車椅子2台分に充てたり、同協議会を通して東日本大震災の被災地へ届けたりしてきた。
亀井会長は「たまたま新聞でこの活動を知って会を立ち上げた。できる間は続けていきたい。使用済み切手があれば、社協に届けて欲しい」と呼びかけている。
同会には現在、段ボール8〜10個分の切手があり、選定・整理している。3月末に換金した使用済み切手、約10kg分相当の寄付金を社協に送る予定だ。
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