厚木版 掲載号:2013年3月29日号
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音楽に青春懸ける 厚商・北高が初の卒業ライブ

文化

後輩たちと一体になって、大いに盛り上がりを見せた
後輩たちと一体になって、大いに盛り上がりを見せた

 県立厚木商業高校と県立厚木北高校との初の合同卒業ライブが3月22日、ライブハウス「Thunder Snake」で行われた。

 このライブは、五本木龍士さん(厚商3年)と山本賢さん(北高3年)が共同で主催し、昨年11月から準備を進めてきた。

 五本木さんが高2の夏に、山本さんのライブを見て”一目ぼれ”したのがきっかけ。力強いドラムの響きに圧倒されたという。五本木さんが友人を通して、山本さんと一緒に卒業ライブをやろうと提案した。山本さんは「自分のライブを見て連絡をもらったことが嬉しかった」と卒業ライブ実現に校内外を巻き込み、五本木さんとともに始動。

 当日は、主催者2人を中心に、両校の軽音楽部8バンドが計40曲を演奏し、同校のOBや保護者など約100人が参加した。観客は拳を突き上げ、バンドと一体になって大いに盛り上がりを見せていた。

 両校の後輩は「先輩たちは本当に格好良かったです。来年は、自分たちが先輩の想いを汲んで企画して継続したい」と興奮気味に話した。フィナーレでは、五本木さんと山本さんが後輩に胴上げされ感無量な様子だった。

 五本木さんは「メンバーの協力があってここまでできました。後輩へ想いが届いてくれたら。音楽が好きでバンドをやっているので、後輩も続いて欲しい」とエールを送った。「こんなに大勢の人が来てくれるなんて思わなかったのでとても嬉しい。卒業は寂しいけれど、今日は最高の一日でした」と山本さん。

 ライブのチラシや動画制作など陰で支えた厚商2年で軽音楽部の加藤優さんは「卒業する先輩へ向けて必死で準備しました」と充実感を漂わせた。まさに全員で創り上げた卒業ライブだ。

 ライブには、保護者も詰めかけ、自らの青春時代の姿と重ね合わせるかのように神妙な面持ちで演奏に聴き入っていた。妻田在住の八巻正美さん(44)は「みんな思春期の表情でしたね。あぁ、青春だなと思いました。未来の夢に向かって、羽ばたいて」と話した。

 音楽が結んだ縁で、学校を超えた交流が地元で広がりを見せつつある。青春を音楽に懸けた2人の行動は後輩の大きな力となった。
 

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