県立厚木東高校男子バスケットボール部(永田雅嗣郎監督・部員数53人)が4月28日から5月6日まで行われた「平成25年度神奈川県高等学校春季バスケットボール大会」(関東大会県予選)で初優勝し、関東大会への出場を決めた。
同大会はトーナメント制で県内から56校が出場した。シード校の厚木東は、初戦の座間高を126対61、2戦目は平塚学園高を116対51、続く法政大学第二高を82対68、準決勝は桐光学園高を82対64で退け、決勝に駒を進めた。決勝では横浜清風高を95対71で破り県の頂点に輝いた。
ゲームは、いずれも接戦ではなく大差での勝利。これは、地道な練習の成果と戦略の賜物だった。法政二高戦では残り5分までは同点だったが、そこから一気に畳みかけた。また、桐光学園戦では前半はもつれたが、後半一気に反撃を開始し逃げ切った。決勝では持ち前のオフェンス、ディフェンスを含めた”粘りのバスケ”で横浜清風高戦を制した。点差はついても、ゲームの途中までどちらに勝利が転ぶかわからない展開だったと永田監督は振り返る。
キャプテンの横山和彦さん(3年)は「1月の新人戦の準決勝で負けたときは、この先もう優勝ができないのではと不安な気持ちになりました。優勝の瞬間は実感がなかったですが、ひとつの通過点だと思い関東大会でも優勝を目指し、ひとつでも多く勝ち進んでいきたい」と力強く話した。
永田監督は「優勝を目指してやってきました。メンバー一人ひとりの意識が高まり、チームとしてのまとまりを感じています。ワンゲームの中では、我慢しなければならない時が必ずあります。劣勢の時に粘って、ここぞという勝負どころで力を出せるようになりましたね。練習試合の成果を発揮して、みんなよく頑張ったと思います」とメンバーをたたえた。
関東大会は、6月1日(土)と2日(日)に船橋市総合体育館を舞台に行われる。
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