一夜限りのバー 盛況 市内各店が協力し初イベント
市内のバーテンダーが一堂に会したイベント「STARS BAR2013」が5月19日、レンブラントホテル厚木で初開催された。会場では各店による自慢のカクテルが提供され、常連客ら約300人が訪れた。
イベントの実行委員長を務めた市内旭町のバー「スペイサイド」の代表取締役・村井雅樹さんは「厚木のバー文化発展のために何かできないかと考え、今回イベントを初めて開催しました」と話す。
現在、市内にあるバーは約40店舗。一時期より経営が大変だという店も多い中で、これまでは一部の店の間で交流があった。今回、市内全体でバーの活性化を図ろうと同店や市内中町の「バーえん」などが主体となり、昨年12月から準備を進めてきた。協賛店舗の交渉や、当日のスタッフなども全て自分たちで担当した。まさに手作りのイベントで、当日は入念なリハーサルも行われた。
当日は参加店の常連客を中心に、市内外から約300人が来場。来場者の多くはドレスやスーツに身を包み、華やかな雰囲気に包まれた。
会場では「いろいろなバーの楽しみ方を知ってほしい」と、各店のバーテンダーがカウンターに立ち、自慢の一杯をその場で提供。カクテルを自分で作るイベントや、ビールサーバーの注ぎ方体験、ウイスキーの銘柄を当てるテイスティングなども行われた。
音楽にのせてパフォーマンスを行いながらカクテルを作る、フレアバーテンディングのショーも実施。ボトルを何本も投げながらキャッチする姿に、会場からは多くの拍手が起きた。
会社の同僚たちと訪れたという20代の男性は「色々な人が来ているので、話すうちに知らない人とも意気投合しちゃいました」と笑顔で話した。
来場者には市内の主なバーを記した「バーマップ」を配布。「厚木のバー全体の認知度を上げて、今後も開催していければ」と実行委員長の村井さん。バーテンダーたちの熱意が体現されたイベントとなった。
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4月19日