厚木市立中央図書館が、長年にわたり子どもたちに読み継いでいってほしい100冊の絵本リストをこのほど完成させた。
「厚木の子どもたちに手渡す100冊の絵本」と題したこの企画は、子どもたちに読書に親しんでもらう環境作りと、リスト化することで、保護者や学校など子どもと接する施設にいる人にどのような絵本を読んであげたらいいのか役立ててもらうことがねらい。
絵本の選定は、1985年に同館が開館する前に出版され、現在も購入可能で貸出回数が多い絵本を150冊リストアップした。そこで、候補絵本の中から100冊を9月末まで185件の利用者の投票によって選んだ。1位には67年に出版された『ぐりとぐら』(福音館書店)が選ばれた。
今後はリストに掲載した絵本の寄贈を市民に呼びかけ、施設などに貸し出していく。寄贈の希望者には、同館と市ホームページに名前を6カ月間表示するほか、一度に10冊以上寄贈した場合、名前を記載したシールを張る。同館は「大変多くの人に興味を持ってもらえ、利用者の方に参加して決めてもらえたことが良かった」と話した。
リストは、12月1日から同館と公民館で配布し市ホームページに掲載している。
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