県立厚木東高等学校男子バスケットボール部(永田雅嗣郎監督・部員数33人)が1月26日まで行われた神奈川県高等学校新人大会で準優勝し、関東大会へ1年ぶり3回目の出場を決めた。
県大会は、地区を勝ち上がった58校が出場し、関東大会出場の2枠を目指し競われた。同部はシード校として2回戦から登場し、浅野を96対47、慶應義塾を109対57、逗葉を77対59で下し準決勝で桐光学園と対戦。監督・選手たちが「今大会最大の山場だった」と口を揃えたこの試合は、序盤に10点以上リードしたものの、中盤に相手のコート全体を使った激しいディフェンスに苦しめられ、拮抗した試合展開に。残り2分間はシーソーゲームにもつれ込んだが、永田監督が「選手の勝ちたい気持ちがプレーに表れていた」と振り返るように最後は精神力で逃げ切り、81対79で接戦をものにした。決勝は、アレセイア湘南に102対80で敗れた。
主将の菊池貴仁さん(2年)は、「関東大会はインターハイで勝つための通過点。強豪に一つでも多く勝ち、良い経験を得てきたい。目標は優勝」と決意の表情で語った。永田監督は「上背のないチームで勝つためには足を使った早いゲーム展開が求められる。県で見えた課題のシュート力不足と、得意のディフェンスをさらに強化していきたい」と選手の成長に期待を寄せた。
関東大会の初戦は2月8日(土)、千葉県の船橋市総合体育館で行われる。相手は、昨年末の練習試合では歯が立たなかったという開催地千葉県1位の市立船橋。
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