厚木市は2月14日、2014年度当初予算案を発表した。特別会計などを合わせた予算案の総額は、2年連続で過去最大規模を更新する1377億435万4千円(対前年度比3%増)。このうち一般会計は754億8000万円(同2・3%増)。2月24日(月)に開会する市議会2月定例会に提案する。
市は「あつぎ元気プラン」の第1期基本計画と第2期実施計画が最終年度を迎えることから、目標の達成に向けて取り組むため、4月26日にグランドオープンする「アミューあつぎ」(旧厚木パルコビル)の関連事業など経済活性化や企業誘致、待機児童ゼロ戦略関連事業などに重点を置いて予算を編成した。
一般会計歳入の56・9%を占める市税は、前年度比較で1%増の429億4747万3千円。個人市民税や固定資産税は増えたが、法人市民税は法人実効税率の引き下げや企業減税拡大の影響で減少を見込む。
自治体の貯金にあたる財政調整基金は取り崩さず14年度末現在高見込みで20億662万1千円。市債現在高は21年ぶりに500億円を下回る見通し。市財政課は「将来への負担が大きくならないように、バランスをみながら市債減に努めてきた」と成果を話す。
歳出面では農林水産業費が、かんがい排水路改修事業などで対前年度比較21・4%増。また、教育費も小学校教室冷暖房設備設置などで同16・8%増。土木費は街路用地取得事業や森の里東土地区画整理推進事業、(仮称)健康こどもの森整備事業などがあるが、アミューあつぎの整備が終了することで同13・4%減を見込んでいる。
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