市内各地で盆踊りが行われた先週末。盆踊りと言えば、大きなやぐらが名物のひとつ。最近では鉄パイプ製のものも増えるなか、睦合南地区の白根自治会では昔ながらの丸太で出来たやぐらが、四半世紀以上使われている。
自治会だよりによると、もともと「市内でも2、3番目くらい」に盆踊りが始まったとされる同自治会。40年ほど前に、妻田薬師の近くにあった大手企業の社員寮の入居者が始めたのがきっかけだという。
丸太で出来たやぐらを組むようになったのは平成元年のこと。現自治会長の又村孝夫さんによれば、建築業を営んでいた自治会員の風張武光さんが丸太の選定から組み立て、ニスの塗装まで1カ月かけて一人で仕上げたという。
総ヒノキ材丸太を使用したやぐらは高さ6m、横幅5m。ボルトで組まれており「折れたりしたことは一度もない」と又村会長。丸太独特の雰囲気を醸し出す名物やぐらは、今年も祭りに”粋”を加えている。
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