市内船子の東名厚木病院(杉山茂樹院長)では毎年、高校生を対象に1日看護体験を行っている。今年は8月1日と7日の2日間で計48人の生徒が参加した。
これは普段の生活の中で実際の看護師の仕事を知る機会が少ないことから、看護体験を通して、高校3年生の進路決定に役立ててもらうことが目的。当日はオリエンテーションと院内見学の後、血圧測定や車いすとストレッチャーを用いた移動体験、足浴の介助を実際に患者と触れ合いながら学んだ。足浴での場面では、看護師に促されながら、慎重に患者への介助を行った。
海老名高校3年生の谷渕未来さんは、「力加減がわからないから難しい」と話す。同じく愛須麻穂さんは「祖母の入院をきっかけに看護師に憧れを抱いた。将来は看護師になるつもり」とはにかみながら話した。
体験の後には、看護学校への入学案内など具体的な進路説明も行われた。伊藤玲子看護部長は「高齢化に伴い看護師の役割も増える。若い子に少しでも目指してもらえれば」と話していた。
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