厚木市議会は8月8日に第1回臨時会を開き、川口仁議長、越智一久副議長の辞職に伴う新たな議長・副議長の選挙を行った。改選前最後の年の新議長に石井芳隆氏(つばさ・5期)が、新副議長に難波達哉氏(あつぎみらい・2期)がそれぞれ当選した。
議長・副議長の任期は地方自治法上、議員の任期によることから4年。厚木市議会では議員間の申合せによって、任期は1年で再任は妨げないというルールを作っている。
また、市議会では議会改革の一環として2011年から、正副議長の選挙時に立候補表明の機会を設け、本会議休憩中に投票権を有する議員を対象に議会運営などにかかわる所信や抱負の表明をしている。
この日の臨時会は、議案第46号市一般会計補正予算(第2号)の審議・議決後、申合せにより川口議長と越智副議長がそれぞれ辞職。議長選挙には、前日の7日に会派改革あつぎを離脱し、一人会派つばさを立ち上げた石井氏のみが立候補を表明した。投票の結果、28票中23票を獲得し、当選した。5票が無効だった。
副議長選挙には難波氏と釘丸久子氏(日本共産党厚木市議員団)が立候補を表明し、難波氏が24票、釘丸氏が4票を得て、難波氏が当選した。
両氏の議長、副議長就任は初めて。当選を受けて石井議長は「皆様とともに開かれた議会を進めていく所存であります。重責という気持ちでいっぱい。一生懸命頑張らせて頂きます」などと議場であいさつ。
難波副議長は「他市に先駆けてさまざまな改革を厚木市議会では行っている。先輩方のご努力に恥じないよう、石井議長をしっかり支えながら副議長の重責をまっとうしていきたい」と話した。
来年8月の改選以降は、議長の任期を2年とする申合せを、7月30日に開かれた議会運営委員会で決定している。
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