厚木鮎つかみ取り組合(濁川謙二組合長)が9月4日、小田急線鉄橋近くの相模川河川敷で行ったアユのつかみ取りに市内の知的障がい者を無料で招待した。
この取り組みは、同組合がこの夏、およそ四半世紀ぶりに復活させたアユのつかみ取り事業が事故なく無事に終えられたことに感謝の意を込めて行われたもの。
この日招かれたのは、市内の障がい者作業所や生活介護施設6団体の知的障がい者とその付き添い70人。東京農大ボランティア部の3人がサポートし、放されたアユ135匹の捕獲に苦戦していたものの、アユや川の水と戯れるのを楽しんでいる様子だった。
つかみ取りの後は、捕まえたアユの塩焼きとお祝いの赤飯が振る舞われた。この赤飯は、金田地区の婦人会「あじさいの会(安藤通子代表)」が炊いたもの。招待者の1人、長塚博之さん(49)は、「(アユのつかみ取りは)初めてで緊張した。アユも赤飯もおいしかった」と話した。
濁川組合長は「皆さんの協力があって無事終えることができました。今年の経験を生かして来年はもっと厚木のアユをアピールできたら」と抱負を述べた。
7月と8月の休日に12日間開催されたつかみ取りは、家族連れや大人のグループなど723人が参加。市内をはじめ、福島県など県外からも来場者があったという。
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