燻製を取り出す児童と保護者
段ボールや牛乳パックなどを使った燻製作り体験が、９月13日に相川公民館で行われた。
この催しは「戸田っ子広場」と呼ばれる地域子ども教室の一環として開催され、戸田小学校の児童16人と保護者が参加。自分たちで段ボールの燻製器を作り、チーズやたまごなど好きな食材を燻製にした。またこの他に、ホットドックも調理。牛乳パックの中に、それぞれが作ったホットドックを入れ、火をつけて待つこと数分。ふっくらとした良い焼き色のホットドックが完成した。
子どもたちは、燻製の煙に四苦八苦しながらも、食べてみると「おいしい」と感想を言いあった。同校４年の打田未来さんは「段ボールで作るのは大変だったけど具材を選ぶのは楽しかった」と話す。
同校の蓮見優子校長は「身近なものから色々なものが作れることを学ぶ良い機会。普段できない体験を通して、親や友達と共同作業をするのは非常に良いですね」と考え深げに話した。
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