県立厚木西高校(程島宏美校長)の30周年を祝う記念の「航空写真撮影」が9月17日、同校校庭で行われた。当日は全校生徒と全職員が4色のエプロンビブスをつけて参加し「厚木西」の人文字を表現。セスナ機で撮影した。
同校は、県で実施された学校建設計画「県立高校100校新設計画」の88番目として1984年に開校した全日制・普通科。市内の県立高校では最も新しい。初代校長は岩本喜明氏。第1回入学者は267人の6クラス。今年3月までに1万181人が巣立った。
市が研究学園地域に指定している森の里の豊かな自然環境を生かした教育が同校の特長。近隣に企業や大学もあり、開校当初から地域とともに育ってきた。校訓の「自立と連帯 信義と友愛」のもと、生きることに喜びを見出せる人間像を目ざしている。
独自の活動は、10年度から独立行政法人科学技術振興機構が主体となって行っている事業SPP(サイエンス・パートナーシップ・プログラム)で環境をテーマに取り組み、計画が5年連続採択されるなど独自性を打ち出している。また、合唱部が老健に歌を歌いに行き、森の里小で非行防止教室を毎年開催している。
30周年を迎え、程島校長は「生徒には世の中をしっかりと支え、人として感謝できる人になって欲しい。感謝することも力」と話す。
来年は森の里の第一期入居が始まり30周年を迎える。同校も地区や自治会などと力を合わせイベントの準備を始めている。
11月14日には、市文化会館で創立記念式典「栄光と希望」が開かれる。式典には144人の生徒が実行委員会に参加する生徒メーンの周年行事となる。当日は、記念DVD上映とこれまでのSPP・環境教育の研究発表が行われるほか、合唱部、吹奏楽部、ダンス部など多彩なアトラクションで花を添える。
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