救急車が到着するまでに応急処置をする「市民救命サポート隊」の発足式が11月1日、森の里公民館で行われた。
これは、心肺停止等の患者が発生した時、消防本部からの指令により救急車より早く現場に駆けつけ、サポート隊が応急手当を行うというもの。昨年7月に市消防本部救急救命課が森の里地区自治会連絡協議会に呼びかけた。今年の7月に隊員の募集を行い、賛同した42人が集まった。隊員たちは8月から講習を受け、今月9日から運用が始まる。
発足式では朝倉國夫消防長から委嘱状が交付され、隊員たちは責任感に満ちた表情で受け取った。同地区自治連会長の神保忠男さんは「地域の安全・安心を自分たちで切り開くように、これから発展させていきたい」と力強く話した。
同課の高橋泰昭課長は「理想は全家庭の人が応急手当をできるようになること。これからも隊員の数を年に10人程度増やし、いずれは他地区でもできるようにしたい」と今後の展望を語った。
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