厚木市議会(石井芳隆議長)の12月定例会が11月27日に開会した。今定例会には、2014年度一般会計補正予算案や厚木市久保奨学金基金創設についての条例案、指定管理者の指定についてなど議案20件、陳情1件が上程された。会期は12月19日(金)まで。
市は歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億7249万3千円を追加し、総額764億6182万2千円とする14年度一般会計補正予算(第5号)を提案。
歳入について国庫支出金の増額や県支出金の補助金などを受け入れる。歳出として大雪被害農業者緊急支援事業補助金(4252万8千円)やスマートインターチェンジ整備事業費(761万円)などに充てる。
また、市は市内在住の女性が「教育環境に役立ててほしい」と寄付した1億円を基に、奨学金基金を創設する。女性の名字を付けた「久保奨学金」で、経済的な理由で修学等が困難な市内在住の中高生が対象。
条例案によると入学準備奨学金(6万円)、高校等修学奨学金(年額12万円)、学校教育活動応援奨学金(年額3万円)の3つで、返済する必要がない給付型。初年度は20人程度募集する予定で、新たに設けられる選考委員会の意見を聴いて奨学金の支給の可否を決定する。市議会の議決を受け、今年度から制度をスタートさせたい方針だ。
衆院選にともなう一般会計補正予算の専決処分1件(賛成全員)を除く議案と陳情は、各常任委員会に付託・審査され、最終日の19日に採決される見通し。
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