自然を次世代に如何につなげていくか 厚木植物会会長 長岡恂
2014年は自然災害の多い年でした。2月には記録的な大雪に見舞われ、市内のバス路線は3日間も不通となりました。全国的にも台風や大雨の災害、信州の地震、御嶽山の噴火など人知の及ばない現象が頻発しました。自然は想定外の事象を見せます。厚木の自然もよく見ていると四季さまざまな移ろいを見せます。次はどんな舞台が廻るのか、災害の舞台ではなく、たおやかに流れる自然をたのしみたいものです。
厚木植物会は、厚木市郷土資料館とともに県央地域の野生植物を調べています。厚木、愛川、清川、海老名の里山や河川敷など各地で標本を採取し、これをもとに2017年ごろ刊行される『神奈川県植物誌』に反映させます。今年は急ピッチに作業を進めます。
厚木市が推進する生物多様性あつぎ戦略も3年目に入ります。(仮称)健康こどもの森をはじめ森の里東部地区の開発など、自然を保全しながら利用し、次世代に瑕疵(かし)を作らず如何につなげていくかが問われる年となりそうです。
|
|
|
|
|
|
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
<PR>
4月19日