市民防災研修会が1月17日、厚木市文化会館で開催され、市民およそ900人が参加した。
この研修会は、いつ起きるかわからない災害に対して、市民の防災意識を高めることが目的。主催は、厚木市と市自主防災隊連絡協議会。二部構成の今回は、東日本大震災の被災地、岩手県から戸田公明大船渡市長と釜石市のキッズダンスチーム「いがったんたら」を招き、研修会が行われた。
第一部は、戸田市長が講演。「『東日本大震災の現状と教訓』〜今、私たちにできることは〜」と題し、スライドショーで震災発生直後からのライフラインの復旧状態などを細かく説明。「災害危険区域を設定し、津波の可能性が高い場所には住まない」といった災害に備える教訓を伝えた。
第二部ではダンス発表と、小林常良厚木市長と野田武則釜石市長のインターネット会談が行われた。ヒップホップダンスチーム「いがったんたら」は、地元の言葉で「良かったね」という意味。仮設住宅に住む子どもたちの運動不足とストレス解消を目的に始まった。今回は18人編成で、被災地の人たちや被害のあった場所の映像と合わせたパフォーマンスなどを披露。
参加した上依知在住の菊地京子さん(58)は、「個人でも防災を考えていきたい。ダンスからは元気をもらえましたね」と話した。
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