河川敷を清掃する組合員
厚木観光漁業協同組合（鈴木勇組合長）が２月８日、相模川と中津川の河川敷の清掃活動を行った。
この活動は、同水系に住む魚のための環境維持と、３月に解禁される渓流釣りに備え、釣り客にきれいな川で楽しんでもらえるようにと、毎年この時期に実施されている。
清掃された範囲は、同組合が管理する相模川の小田急線鉄橋から、中津川の才戸橋までのおよそ７キロメートル。
この日は、同組合の理事18人が参加した。３時間かけ、下流から上流に向かってゴミ拾いが行われた。
回収されたゴミの総量は、軽トラック７台分。ペットボトルや空き缶、コンビニ弁当の空箱がとくに多く、中には布団や自転車といった粗大ゴミも捨てられていたという。
同組合は、「相模川でたくさん遊んでもらい、帰るときには各自で出したゴミの持ち帰りに協力をお願いします」と呼びかけている。
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