2013年の夏、ロードバイクと呼ばれる自転車でアメリカ大陸を横断した小林広樹さん(24)が3月27日、母校である神奈川工科大学で報告会を行った。
そもそもの始まりは大学1年生の春。実家のある長野県佐久市まで自分の足で
2日間かけて走って帰ったことだった。「自分の力で遠くまで行ける達成感を味わった」。それをきっかけに次はロードバイクで名古屋へ。2012年の4月には日本一周を果たした。
「次に目指すのはアメリカだ」。周囲の人の勧めもあり、アメリカ大陸横断を決意。スポンサー集めのために企業へプレゼンし、大学の教授にも協力を仰いだ。多くの人の支えを受け、ニューヨークからサンフランシスコまで全長6000Kmの旅を完走した。「自分に自信がついた」と振り返る。
この日は、その時に得た様々なデータを解析したものを教授や学生に発表。机上の理論を超える結果に、驚きや興味深いといった意見が寄せられた。
4月からは自転車のツアー会社を立ち上げ、さらなる挑戦を続けるという。「日本での自転車の地位はまだまだ低い。もっと広めるためにも、まだまだ挑戦をしていきたい」。途切れることのないチャレンジ精神は、これからも続きそうだ。
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