市内三田のアユの中間育成を行う施設で4月上旬の相模川放流に向け、アユが育てられている。
神奈川県内水面漁業協同組合連合会(山口芳郎会長)が管理するこの施設は、孵化させたアユを放流できる10gほどまで成長させることが目的。同連合会では今年から、より天然に近いアユの育成に取り組む。
人工繁殖を繰り返したアユは、急な増水などの災害で生き残れず、また縄張り意識も低いため、それを利用する友釣りなどが楽しめないという課題があった。今育てられているアユは、2世代前が相模湾産のアユで自然に近い性質が期待されている。
県内水面漁業振興会の山口洋平さんによると、3月25日現在、直径約10m・水100t規模の池3つに約12万尾を育成しており、最大で重さ6g、大きさ10cm。
山口会長は「県内の川なら神奈川産のアユを、という思いではじめての挑戦。相模川のような都会の川で多くの人にアユ釣りを気軽に楽しんでもらって、経済効果に繋がれば」と話した。相模川水系のアユ釣り解禁は6月1日を予定している。
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