日本女子ソフトボール２部リーグがあす４月25日にシーズン開幕を迎える。市内に本拠地を置く厚木ＳＣ（＝写真）は２部のアドバンスセクションに所属。富山での開幕３連戦に挑む。
６人が新加入し15人体制となった今年。一番の変化は、選手兼任監督に就任した遊撃手の大石麻里奈選手だ。チーム在籍３年目。昨年は主将も務めたチームの支柱は「周りの選手もサポートしてくれる。練習も公式戦も全力でやるのが目標」と力強く話す。
今季の主将は昨夏から加わった２塁手の野内葉月選手。「元気が持ち味のチーム。声で盛り上げます」とハツラツな抱負。
選手は皆市内の会社で定時まで働き、平日の練習は夜の２時間ほど。厳しい環境だが「厚木のいろいろな人たちが支援してくれて、プレーできている」と前向きだ。８月には厚木でのリーグ戦も控える。「厚木打線」の爆発に期待がかかる。
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