本厚木駅南口地区の市街地再開発事業が、都市計画決定されたことがこのほど分かった。2016年度の工事着工に向けて、事業が大きく動き出した。
都市計画決定は5月27日の市都市計画審議会で可決され、29日付で告示されたことを受けて、6月1日に市が発表した。今年1月から条例に基づく説明会などを実施してきた。
再開発事業は安全で快適な駅前広場の拡充整備と、商業や業務施設、住宅が一体となった再開発ビルの整備を進め、魅力ある本厚木駅南口の顔づくりを目指すもの。区域は駅前広場と旭町1丁目25番地からなる約0・8haで、現在約3460平方メートルある駅前広場は、整備後に約4270平方メートルに。歩行者デッキが新たに整備されロータリー形式の一般車乗降場も計画されている。
また、再開発ビルは地下1階、地上22階建ての計画。商業・業務スペース(1階〜3階)のほか、約150戸の住宅スペース(4階〜22階)、地下に市営自転車駐車場も整備される予定。
これまで、権利者でつくる再開発準備組合(柳田光太郎理事長)が事業計画の検討を進めてきたが、都市計画決定を受けて、今年度は県知事認可の市街地再開発組合の設立を目指す。その後、権利変換計画認可を経て、16年度に工事着工、18年度竣工を予定している。
市本厚木駅南口再開発事務所は「公共性の高い事業なので、計画の作成に必要な補助金等を支出するなど、引き続き準備組合の活動をバックアップしていければ」とコメントした。
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