説明を聞く求職者（左）
市内企業への就職を希望する39歳以下の求職者を対象にした就職支援プログラムの説明会が７月３日、中町の（株）パソナで行われた。
このプログラムは、厚木市が昨年度より実施しているもの。国の補助金を活用した事業で、運営は同社に委託されている。「厚木市で働きたい」「大卒後なかなか正規雇用につけない」といった若年者が対象で、今年は特に結婚や出産などのキャリアブランクのある女性も広く募集をしている。年に３回開講され、ビジネスマナーを学ぶ集合研修や、個別カウンセリングを実施。その上で、企業担当者との面接会をセッティングし、企業と求職者とのマッチングを重視した就職支援を行っている。
この日は、７月開講のプログラム説明会が行われ、２人が参加。個別面談も実施し、求職者の意欲や姿勢を担当者が審査した。
昨年度は66人が参加し、47人が内定を掴んだこの事業。受講者・企業双方の評判も良いと市産業振興課の飛鳥田諭係長は話す。「就職支援は市内の産業振興と大きく関わる。今後も継続できれば」と加えた。
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