厚木市と秋田県横手市との友好都市締結30周年を記念し、厚木市役所から横手市までの約520Kmを走るリレーマラソンが9月18日から22日までの5日間に渡って行われた。
この催しは両市の友好都市締結時から10年おきに行われており、今回が4度目。厚木市職員とOBによる「あつぎ昼走会」(矢野孝穂代表)メンバー19人がタスキをつないだ。
9月18日の夕方、市職員らに見守られて厚木市役所を出発したメンバー。3班に分かれて車で先回りをしながら、朝5時から夜10時までひとり5〜10Kmずつ1都7県を走り続けた。21日の夕方には横手市内に入り、翌日ゴール地点の横手市役所に到着すると、市民からの拍手で迎えられた。
ハプニング続きの5日間。当初のコースが関東・東北豪雨の影響で通行できなくなり、急きょ代替ルートを策定。山形県では予定になかった笹谷峠を深夜に通過。地元では「幽霊峠」とも呼ばれる街灯もない細い上り坂を、誘導車のヘッドライトを頼りに走った。宿泊地も変更を余儀なくされ、同時期に開催されたアイドルグループ「嵐」のコンサートの影響で宿探しも一苦労。先導車が女子大生のヒッチハイカーを送り届ける一幕もあった。
ランナーの平均年齢は45歳。過去4回全てに参加した平野亮二さん(59)は「30年で沿道の風景も全く変わったし、GPSのおかげでルートを大きく外れることもなくなった」としみじみ語った。
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