戦争体験者を招いた講話会が11月6日、睦合中学校(小川朋子校長)で開かれ、1、2年生313人が参加した。
「睦中ピースプロジェクト〜平和へのメッセージを語り継ぐ〜」と題したこの講話会。実際に太平洋戦争に出征した戸田在住の杉山潔さん(92)を招き、初めて行われた。戦争や平和への考えを深めることが目的。
杉山さんは、1944年から従軍。満州とソ連の国境警備中にソ連の奇襲攻撃を受け、2年間捕虜としてシベリアでの抑留生活を経験した。この日は、直面した情景や心情、生徒と同年齢の頃は「兵役に備えて体と心を鍛えていた」ことなどを語り、「これからも平和であるにはどうすれば良いか、友達と長く付き合う中で勉強していってください」と締めくくった。
小川校長は、「理屈ではなく感覚として戦争が何も生まないものだと感じてもらえたら」と話した。
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