市内ランナーの新年の風物詩となっていた「あつぎ元旦マラソン」が、来年1月1日の第15回大会で終了を迎える。のべ4000人が走った大会の歴史について、主催の市内ランナー団体・厚木荻野走友会に話を聞いた。
同大会は毎年正月の朝に市内飯山の東京工芸大学グラウンドおよび周辺道路を周回する。同会が発足15周年時に「自分たちで走るだけでなく、人の為になるような事をやりましょう」と2002年に始めた。
同会によれば、会員の高齢化や負担を考え、15回目を一つの区切りに現在のマラソン大会形式としては終了することになったという。
過去15回のうち、2005年の4回大会は前日の雪で路面が凍結。会員総出で雪かきをし、走路を確保。誰も来ないと思っていたが、100人以上が参加した。5回大会は厚木市制50周年記念行事に採択され会場が荻野運動公園に。2008年からは工芸大グラウンドに戻り、近年は仮装ランナーも登場している。
「お正月の開催なので県外から実家に戻っている人も多く参加しています。毎回参加している方もいるので、そうした方にとっては淋しいかもしれないですね」と副実行委員長の木村瑞生さん。再来年以降は「走り初め」として、練習会形式での存続案もあるという。
参加受付は当日直接会場の東京工芸大学グラウンドで。参加費200円(傷害保険料含む)。受付時間は午前8時30分〜9時10分。スタート時間は1・5Km(小学生以上、保護者同走可)が9時30分、3Km(中学生以上)が9時50分、5Km(高校生以上)が10時20分。完走者には完走証を発行し、参加賞・お楽しみ抽選会もある。
詳細・問合せは同会【携帯電話】080・1051・3962中村さんへ。
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