市内中町に本社を構える(株)西田コーポレーション(西田光孝代表取締役)が協賛するミニバスケットボール大会が今年、初開催された=写真。主催は厚木市バスケットボール協会、愛川町バスケットボール協会。厚木愛甲地区ミニバスケットボール連盟主管。
「第1回西田コーポレーションカップ兼第6回城所杯ミニバスケットボール大会」と銘打たれたこの大会。2010年から、城所杯として始まったこの大会は、バスケットボールを楽しむ多くの小学生に競技会の機会を与えるとともに、競技力の向上と心身の育成を目的に実施。今年で6回目となる。
この大会の協賛にあたり、西田コーポレーションではパンフレット、Tシャツ、タオルやメダルなどを提供。自身も、ミニバス経験者である同社管理営業部の森住翔吾次長の「子どもが喜ぶ顔が見たい」との想いで、たくさんの景品が用意された。
大会は厚木・愛川地区の41の団体から38チームが参加し、11月21日に開幕した。12月5日には愛川町第1号公園体育館で決勝戦が行われ、白熱した試合が繰り広げられた。森住次長は「子どもたちの喜ぶ顔を見ることができたので、とても良かったです」と笑顔で話した。
思い出に残る大会を
これまでにも、地域の行事には積極的に参加してきた(株)西田コーポレーション。同社が今年から力を入れているのがスポーツ分野での地域貢献だ。
西田カップ開催のきっかけは、同社管理営業部の森住翔吾次長が、恩師である厚木愛甲地区ミニバスケットボール連盟の長塚繁昭理事長に「何かできることはないか」と相談したことから始まる。そこで、これまで企業協賛がなく、赤字運営だった城所杯への協賛が今年の2月に決まった。
協賛にあたり、心がけたことは「できる限りのことをやろう」。資金面以外にも、地区大会としては異例のパンフレット、Tシャツ、タオルなどを提供。同じくバスケットボール経験者で、同社広報課の千葉史教さんがデザイン等を担当した。
「ただ、資金だけを提供をすることは簡単です。でも、地元の企業として子どもたちを応援するのに、それで本当に良いのかと思いました。そこで、ずっとバスケを続けてくれるような思い出に残る大会をめざしました」と森住次長は語る。
長塚理事長は「こうした企業の応援が、子どもたちにとってはとても励みになります。みんながボランティアでやっているところに、企業が理解を示してくれるというのは本当にありがたいことです」と感謝の気持ちを表す。
今後も、大会への協賛は続けていくという。さらに、来年1月には野球少年を応援する企画も現在、準備中だという。「地元の企業として、少しでも子どもの笑顔に協力していきたいです」と森住次長は笑顔で、今後の展望を話した。
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