県スポーツ少年団表彰がこのほど行われ、市内で活動する近代空手道会の馬場恵里子さん（57）と山下尚晃さん（40）、日本空手道秀麗会の佐藤拓也会長（51）がスポーツ少年団指導者表彰を受賞した。
この表彰は、県内で長年優れた活動を行ってきたスポーツ少年団を称えるもの。主催は、（公財）県体育協会と県スポーツ少年団。
馬場さんと山下さんは、共に空手を始めたのは社会人になってから。教えることで、自身の空手にも学びが多いという。表彰を受け馬場さんは「好きなことで評価していただいたことに感謝したい」、山下さんは「これからも、稽古を終えた後、より元気になってくれるような雰囲気作りをしていけたら」と語った。
秀麗会は、優良スポーツ少年団も受賞。「空手道を通して社会で通用する芯の強い人間に育てる」ことが指導の信念だという佐藤会長。「自分の体が動く限り続けていきたい」と話した。
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