飯山の休耕地を利用して活性化につなげようと、滞在型市民農園「飯山クラインガルテン 飯山農楽校」が3月13日に開校した。
同校は、飯山の地域住民でつくる「飯山再生を考える会」や周辺農家ら数十人のボランティアで運営。高齢者が耕作しなくなった田畑などを市民農園として貸出し、市内の中心市街地や市県外から人を呼び込むことで、飯山の活性化につなげる試みだ。
農園は、1組30平方メートルの区画を3月から12月までの10カ月間有料で提供するもの。ジャガイモやキャベツ、トマトなど年間18種類の作物を栽培。種や肥料などは同校で用意し、農機具なども貸し出している。
毎月第2土曜日にはボランティアが栽培方法などを指導する講習もあり、未経験者でも栽培・収穫ができる。また、夏季には飯山温泉での宿泊や、バーベキューも企画されている。随時ボランティアが畑を管理しているため、週末や講習会のみの参加でも可能。
13日の開校式後にはジャガイモを作付し、5組の入園者のほかに同校周辺に住む子どもたちも参加。同校の渡辺一夫校長によると、初めて農作業をする子どもが多く、「土いじりを楽しんでいた」という。
渡辺校長は「大人だけでなく、子どもにも農作業を体験する場として利用してほしい。同校を通じて飯山の温泉や自然の良さを伝える機会になれば」と語った。
問合せは渡辺校長【携帯電話】090・1843・1117へ。
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