厚木市は、未病を治し健康寿命の延伸をめざす「未病センターあつぎ(通称・健康度見える化コーナー)」を4月1日、市保健センター(中町1の4の3)1階に開設した。
「未病」とは、東洋医学における考え方で「病気ではないが健康でもない状態」のこと。神奈川県は2014年に「未病を治すかながわ宣言」を掲げ、食や運動、社会参加などライフスタイルの見直しにより、健康を維持しより良い状態にしていくことをめざし、事業を行っている。
これを受け、県央地区の7市町村(厚木市・海老名市・座間市・綾瀬市・大和市・愛川町・清川村)が一体となり、広域的な取り組みに着手。7市町村共通の「健康度見える化手帳」を作り、どこの市町村でも、同様のサービスを受けることが可能になった。
健康度見える化コーナーでは、体組成、骨健康度、血圧等のチェックを自分で行うことができ、保健師らが使い方などをアドバイス。手帳を配布し、記録をつけることで自身の体の状態の変化を目で見ることができる。利用時間は平日午前9時〜午後4時で、無料で測定できる。厚木市ではさらに予約制の個別相談も月3回程度行い、栄養士による栄養相談も予定している。
4月4日、同コーナーにはすでに測定を行う利用者の姿が見られた。友人に教えられてきたという千坂敏子さん(77)は「自分の体を知ることができて良いですね。今後も、通いたいと思います」と感想を話した。
市健康づくり課の渡辺賢子課長は「健康管理のために、定期的に利用していただき、健康増進に役立ててほしいです」と語った。
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