本郷自治会(井上太一会長)が地元団体の活動の記録や地域の様子を後世へ伝えようと、4月10日、厳島神社(市内中荻野)で「タイムカプセル」を埋設した。
2013年、同自治会は厳島神社の祭壇下に埋設されていた30年前のタイムカプセルを開封したところ、そこに現れた資料は当時の様子を伝える貴重なものばかりだった。その感動をあらためて30年後の地元にプレゼントしたいと、2度目のタイムカプセル埋設をすることになった。
納められたのは、地元団体の役員名簿や行事などの活動記録や写真など。当日は、自治会幹部らによるお祓いが行われた後、タイムカプセルの埋設スペースとなる祭壇下の羽目板がはずされた。納められる資料は丁寧にファイルされ、封筒や箱に詰められている。資料を納めたのは自治会の若手たち。一つひとつ丁寧に手渡され、埋設された。
集まった子どもたちは「ちゃんと覚えておくんだよ」と大人たちにうながされ、祭壇下を興味深げに確認していた。その後、羽目板はもとに戻され、地域の想いが詰め込まれた資料は30年の眠りについた。
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