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MY TOWNHERO 大切なのは同じ目線 厚木市青少年指導員

教育

公開:2016年5月5日

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青少年指導員の手引きを手に挨拶する勝木会長
青少年指導員の手引きを手に挨拶する勝木会長

 市内には地域のために活動する数多くの団体が存在する。そんな「縁の下の力持ち」HEROたちを紹介するコーナー。今日は子どもの日ということで、青少年指導員を取材した。

 神奈川県の青少年指導員は戦後の「児童愛護班活動」「校外生活指導者」に発し、1968年から「青少年指導員」という名称で活動している。県内の指導員の人数は約5500人。厚木市では自治連会長が推薦し、知事と市長が委嘱する。定数は15の公民館地区単位で110人、2年任期。ボランティアで地域の青少年指導の中核を担う存在だ。

 地区ごとに特色ある活動を行っており、集団で遊ぶことや体験活動に重きを置いている。ジュニアリーダーの育成支援や子ども会の活動サポートなど活動範囲は多岐にわたる。市内の青少年関連団体との連携も密で「家庭・学校・地域の連携で青少年を育もう」と各団体の会長がモデルになった啓発ポスターは「俺ら!全力おじさん」などのスローガンで話題を呼んだ。

 25期目となる今年、4月9日には委嘱式が行われ、36人の新任指導員を含め109人の指導員が決意を新たにした。23日には新任者研修会がシティプラザで行われた。指導員連絡協議会の勝木陽一会長をはじめ、各部会の会長が活動の様子を紹介。団体育成部会の菅野昭男部会長は「大切なことは指導ではなく一緒に悩むこと。(昔こどもだった)大人は子ども目線になれる」と指導員としての心構えなどを話した。

活動記録まとまる

 第24期(26年度・27年度)の指導員たちの記録がデジタルブックにまとめられ公開されている。各地区の活動記録の詳細が記録されていて、地域の青少年を想う大人たちの気持ちが詰まっている。編集後記には、「今年は18歳からの選挙権がいよいよ実現する記念すべき年です。是非、一人でも多くの”新人”に投票して欲しいと強く思います。未来の日本を担う今の青少年が、夢と希望を膨らませる一助となるよう、今後もより良い活動をしたいと思います」と結ばれている。この活動記録は、厚木市のHP(暮らし情報のタブから入り「生涯学習・文化・芸術」の新着情報内)で閲覧することができる。
 

研修会の様子(ジュニアリーダーから手遊びの手ほどきを受ける新任指導員)
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