市内恩名出身の映像監督・松本貴子さんが手掛けたテレビ番組『草間彌生 わたしの富士山』が、優れた番組に贈られる「第32回ATP(全日本テレビ番組製作社連盟)賞テレビグランプリ」のドキュメンタリー部門優秀賞を受賞した。
ATP賞は同連盟のテレビ番組製作会社約120社のプロデューサー、ディレクターらが審査員となり、ジャンルごとに毎年優れた作品を選ぶもの。
同番組は2015年の元日にNHK BSプレミアムで放送された。前衛芸術家の草間彌生さんと、江戸の浮世絵版画技術を守り続けた職人たちが「富士山」を題材に浮世絵を制作。草間さんのトレードマーク「水玉」で埋め尽くされた6m×2mの大作ができるまでを追った番組だ。
松本監督は「グランプリを狙える最優秀賞には手が届きませんでしたが、1年間、草間さんや頑固な木版画職人とバトルを繰り広げた末やっと出来上がった番組なので、賞までもらえたことがとっても嬉しいです」とコメントした。5月には映画『氷の花火 山口小夜子』で第25回日本映画批評家大賞ドキュメンタリー賞を受賞している松本監督。映画に続き、テレビ番組でも大きな評価を得た。
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