厚木写友会(三栖幸生会長、会員8人)は今年、設立50年を迎える。同会は中町のアミューあつぎで16日まで記念写真展を開催。写真家として本格的に撮影に挑んだ会員らの作品約80点を見ることができる。
厚木写友会は1967年、当時大学生だった三栖会長が会員を募って設立。翌68年に市内中町で初の写真展を開催した。元市職員でもある三栖会長(70)によると、当時の写真グループとしては市内初の展覧会だったという。現在まで定期的に展覧会などを開催している。
同会には現在8人が所属。カンボジアなどで子どもたちを撮影してきたプロ写真家の佐々木健二さん、ベテランアマチュア写真家の三好蓉子さんなども同会メンバー。そしてプロ写真家への登竜門ともいわれる酒田市土門拳文化賞を受賞(2010)した三栖会長。実力者が顔を揃える。
会員らは現在、各自撮影した作品を2カ月に1回持ち寄って合評。デジタルカメラが普及した今でもフィルムカメラなどで撮影したり、もちろん現像も行う。三栖会長は「趣味としてではなく、写真家として本格的に撮影に挑んでいる」と話す。「50周年を機に、写真家としてさらにレベルの高い写友会に生まれ変わりたい」と抱負を語った。
記念写真展ではブースを区切って単写真や組写真を展示。屋久島や野鳥、風景、カンボジアの子どもたちなどテーマはさまざま。
記念写真展はアミューあつぎアートギャラリー2で、16日まで開催中。午前10時から午後6時。最終日のみ開催は午後4時まで。
問合せは三栖会長【電話】090・1606・5600。
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