9月10日から16日は「自殺予防週間」。それに合わせた啓発キャンペーンが9月12日、本厚木駅前で行われた。
全国の自殺者は年間で2万5千人。厚木市では2015年には39人が自ら命を絶っている。今回のキャンペーンは、積極的な啓発活動を行うことで、自殺予防への関心を高め健康な生活を送ってもらうことが目的。帰宅者の多い時間帯に駅前で行うことにより、自殺死亡者数の多い働き盛りの男性に対して、普及を図った。
この日は、市職員や医師会、民生委員らによって組織される「セーフコミュニティ暴力・自殺予防対策委員会」のメンバーや、厚木警察署署員ら総勢約30人が参加。相談窓口を記載したチラシや、地域活動支援センターなどでつくられたメモ帳が入った啓発物品1000セットを、駅北口と南口に分かれ配布した。
職員らは「自殺予防キャンペーンです。よろしくお願いします」と声をかけながら物品を配って回り、キャンペーンの詳細を説明する姿も見受けられた。
市健康づくり課の渡辺賢子課長は「地域には支援の体制があります。一人で悩まずに、まずは相談に来てほしいです」と話した。
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