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「厚木産リンゴ味わって」 味、色づきともに良好 生産者ら旬をPR

社会

公開:2016年9月23日

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収穫する林委員長(JAあつぎ提供)
収穫する林委員長(JAあつぎ提供)

 厚木産のリンゴをご存じだろうか。実は、30年以上前から作られ、今も6人の生産者の手で栽培されている。収穫期を迎えた厚木産リンゴは、11月下旬ごろまでJAあつぎ農産物直売所「夢未市」で購入できる。

 厚木市園芸協会果樹部会りんご委員会(林喜一委員長、会員数6人)は、荻野地区や相川地区の生産者らで構成され、計40アールの面積で年間約8トンを生産している。

 設立は、1993年。市園芸協会りんご部会として26人で発足した。しかし、高齢化や担い手不足などで年々生産者が減少。規模縮小のため、2006年にナシ、ブドウなど果樹5部会が統合され、果樹部会りんご委員会が設置された。

リンゴ使った弁当も販売

 同会では各圃場を回って生育方法を見学するなど、6人で切磋琢磨している。

 今年のリンゴは、好天や気温が高かったことなどから、味、色づきともに良好。9月中旬ごろから旬を迎える糖度が高い「昂林」や歯触りの良い「陽光」の収穫期を迎えている。

 9月15日には、生産者らが収穫したばかりの「陽光」「昂林」「名月」「秋映」4種の試食会を夢未市で実施。生産者らが「食べ比べてください」と声をかけた。

 試食会に足を止めた買い物客からは「厚木のどこでで生産しているの」などと質問が飛んだ。

 林委員長は「厚木産リンゴの認知度は低い。PR活動をして、多くの人に知ってほしい」と笑顔を見せた。

 夢未市では、今日23日から9月末まで、厚木産リンゴを使ったおかずが入った弁当を販売。生産者らが育てたリンゴも店頭で購入することができる。

試食会でリンゴをPR
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