古式消防保存会によるはしご乗り
新春恒例の消防出初め式が１月８日、荻野運動公園駐車場で催された。市消防本部・消防署、市消防団などから６８３人が参加した。
出初め式は消防部隊の士気向上と市民の防火意識を高めることを目的に毎年１月に実施。消防活動に功績があった人を称える表彰式と、消防部隊の実演の２部制で、今年は79人と２団体、７個部が表彰を受けた。
この日、寒空の下集まった観客は約３５００人（主催者発表）。市古式消防保存会のはしご乗りの技が決まると、会場から歓声が沸いた。さらに会場では、参加者全員で地震発生時に姿勢を低くして頭を守る「シェイクアウト訓練」を実施した。
最後に消防団が一斉放水を行い、災害に強いまちづくりへの決意を新たにした。
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