先月１日に開館した厚木南公民館（旭町２の４の18）の落成式が４月23日盛大に行われ、関係者や地域住民ら約４００人が集まった＝写真（厚木市提供）。
生涯学習と地域活動の新たな拠点として、移転新築し誕生した同館。１階には住民票発行などの窓口サービスを提供する厚木南地区市民センターと厚木市消防団第１分団第２部器具置場を併設。館内には市内公民館初となる個室の授乳室や防音設備の整った音楽室（会議室）、体育室などを新たに設置した。建物建築工事費は６億３６２３万５１４９円。
当日は小林常良市長のほか、厚木市選出議員らも式典に参加。あいさつに立った小林市長は「コミュニティの中心として地域の皆さんに積極的に活用して欲しい」と話した。會田昇公民館長は「地域の特性を生かして子どもからお年寄りまで使いやすい公民館にしていきたい」と意欲を語った。式典では厚木第二小学校児童による和太鼓の演奏や厚木中学校吹奏楽部生徒による演奏も披露され、会場はお祝いムードに沸いていた。
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