南毛利公民館で毎週月曜日に開かれている将棋クラブ「将棋月曜会(横溝徹会長)」。先月から同会に将棋を楽しむために通い始めた、100歳を超えた大先輩がいるという情報を受け、本人に会いに行った。
宮巻保さんは、1915年(大正4年)生まれの102歳。「自分のこと以外はもう何もできないんですよ」と笑いながら話す姿は、その年に思えない快活な表情が印象的だ。
取材に訪れた6月5日は、宮巻さんが同会に参加して2回目。「今日は負けっぱなし。それでも楽しいですね」と話す宮巻さん。「言葉を交わさなくても交流できるのが良いところ。勝っても負けても好き」と将棋の魅力を語った。
将棋を覚えたのは20代後半、戦地で仲間に教えてもらい、長年親しんできたが一時期に中断。同会をきっかけに久しぶりに再開したという。元気の秘訣を聞いてみた。「好きなことを考える。いやなことは考えない」と笑顔で答えてくれた。
厚木・愛川・清川版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
<PR>