厚木商業高校のパワーリフティング部(小林誠顧問)が、5月27日に埼玉県さいたま市で行われた、全日本サブジュニアパワーリフティング選手権大会で活躍し、世界大会への出場を決めた。
パワーリフティングは、バーベルを担いで屈伸するスクワット、仰向けで持ち上げるベンチプレス、床に置いて膝の上まで持ち上げるデッドリフトの3つで、最大何kgを上げられるかを、階級ごとに競う。
男子93kg級の梅澤丈二さん(3年=写真上=)は、過去にスクワットで2回日本記録を更新している。今回はスクワット240kg/ベンチプレス140kg/デッドリフト215kgを上げて優勝。「スクワットの日本記録270kgを超え、世界記録350kgに近づきたい」と、より高みを目指す。
83kg級出場、ベンチプレスが得意な柳川(やなぎがわ)龍大さん(3年=写真中=)は185/130/180kgで3位。「トレーニングすればするほど体つきが変わって記録が伸びて楽しい」と話す。
53kg級に出場の平山秋繁(あきと)さん(2年=写真下=)は昨年末に入部したばかりだが、110/80/155kgを上げ優勝した。「自分と向き合う自分との闘い」と競技を分析する。
女子57kg級でも小泉あさひさん(3年)が75/72・5/105kgで優勝している。小林顧問は「限界を決めないで、あきらめない気持ちが結果に繋がった」と部員を労った。
世界大会は9月に南アフリカ共和国で開催される。部員らは「色んな人の応援や支援があってこそ。優勝に近いものを手に帰ってきたい」と意気込んでいる。
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