高校総体神奈川県予選が行われ、厚木東高校バスケ部(部員数37人/永田雅嗣郎(まさしろう)監督)が6月24日に準優勝し、インターハイ出場を決めた。
シードからブロックを勝ち上がり、桐光学園・横浜清風・法政二と、4校で争う決勝リーグへと駒を進めた。初戦の桐光学園戦は身長差に苦しめられた。前半は僅差で食らいついたが、タレント豊富な相手に第3ピリオドで突き離され、結果70―83で初戦を落としてしまった。
気持ちを切り替え、次に対するは横浜清風。今まで、新人戦や関東予選で一進一退の攻防を繰り返してきた相手だ。6番齋藤仙太さんが相手エースを徹底マークし沈黙。早い時間から相手が仕掛けてきたが、対策とチームの「負けられない気持ち」が上回り88―81で勝利した。
迎えた最終戦は法政二高。徹底的に研究してくる「最終戦にあたるのは嫌な相手」。序盤からディフェンスが良くシュートも決まり、有利な試合展開に。キャプテンの4番吉田烈さんは「集中力と気持ちを切らさないよう、声を掛けあった」と気持ちを緩めず、85―56で勝利。最終的に2勝1敗の準優勝、代替わりして初となる念願の全国への切符を手にした。
齋藤さんは「シュート率を上げ、自分の仕事をする」、エース7番小宮優大さんは「全国で活躍できるよう、目標を持って練習に励む」、吉田さんは「派手なプレーはできないが、身体を張って声を出しチームをまとめて一つでも多く試合をしたい」と意気込む。
県で5人選出される最優秀選手に吉田さんが、10人選ばれる優秀選手に齋藤さんと小宮さんが選出された。
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