厚木商業高校の簿記部(本多博美顧問/部員数22人)が6月16日、横浜商業高校で行われた第34回全国高等学校簿記コンクール神奈川県予選で優勝した。
同大会は全国の商業高校を対象に行われているもので、仕分けや伝票、計算問題など簿記全般の能力を競う。団体戦は上位3人の合計点で争う。
個人の部では、大無田(おおむた)洸也さん(3年)が1位に、部長を務める多田美優さん(同)が2位、石田さくらさん(同)が3位、馬服(まばら)秀樹さん(2年)が4位、次期部長の安濃幸太さん(同)が6位と、上位を占める活躍を見せた。団体戦では463点で2位の270点を圧倒して4連覇を果たし、全国への切符を手にした。多田部長は「結果が出せてよかった。来年も狙っていってほしいが、何より大会を楽しんでほしい」と先を見据える。
なお大無田さんは珠算・電卓競技大会にも出場し1位となっており、2冠を手にした。「昨年も二刀流で優勝した先輩がいたので狙っていた。練習量では負けない自信があった」と振り返る。
全国大会は7月15日(日)に東京富士大学で行われる。「昨年のベスト16を、少しでも超えていければ」と練習に励む部員たち。本多顧問は「今年初めて3年が3人揃った。どんな結果が出るか楽しみ」と期待を寄せている。
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