市の事業を市民が評価する外部評価が7月29日、アミューあつぎで行われた=写真。公募により集まった市民、学識経験者で構成される5人の委員と無作為に選ばれた31人の外部評価モニターが、各事業について「拡大」「現行どおり」「要改善」「縮小」「廃止」の5つから事業を評価していった。
今回、評価の対象になったのは、平成30年度に予算化した事業のうち、市民の生活に深く関わるもの。委員が4事業(【1】自転車走行空間整備事業費、【2】映像メディア活用事業費、【3】運動公園維持管理事業費、【4】スマートハウス推進事業費補助金)を選定した。
この日、最初に議題となったのは、「自転車走行空間整備事業」。委員が「市道のみ先行しても、県・国道が整備されなければ、接続する部分でかえって危険が生まれるのでは」「厚木市は、自転車通学者も多数いるため、登下校時は特に危険。学校付近での整備の予定は」と発言するなど、活発に意見があがった。結果は、拡大15、現行通り11、要改善8、縮小2、廃止0となった。その他の議題についても、それぞれ意見が交わされた。
市は、今回の結果を、今後の予算編成や事業の見直しに生かしていく。なお、28日の外部評価は台風の影響で順延となった。「来年度の予算編成に間に合うように、9月までには日程を調整したい」と市行政経営課の担当者は話す。
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