第73回国民体育大会(福井しあわせ元気国体)のバレーボール成年女子の県代表として、松蔭大学(市内森の里)が初出場する。8月下旬の関東ブロック大会で、3年連続敗北を喫してきた群馬銀行グリーンウイングスに勝ち、念願の切符を手に入れた。
同部は現在、全90チーム、8部からなる関東大学リーグの1部に所属。今年7月のアジア東部地区選手権で日本代表として戦い、MVPを受賞したエースアタッカーの古谷ちなみキャプテン(4年)を中心に、「拾ってつないでエースが決める」のが持ち味だ。大学リーグの平均身長174cmに対し、同部のレギュラーは169・5cm。白井大史監督(53)は、「高さやパワーで劣る分、サーブや、セッターへの返球など正確性を高めることで地道に得点を積む。目標に対する取組みがひたむきな選手たち」と話す。
1都7県の8チームが3つのイスを争う関東ブロック大会は、トーナメント方式で戦った。初戦は山梨中央銀行に2―1で勝利したが、続く日立リヴァーレ(茨城代表)戦に2―0で敗れ3位決定戦へ。相手は、2015年〜17年まで苦杯をなめさせられた、V2リーグ所属の群馬銀行グリーンウイングス。4年生は1年時から越えられなかった壁を今回初めて打ち破り、日立、上尾メディックス(埼玉代表)とともに国体出場を決めた。
初戦は10月5日(金)、東海ブロック代表のJAぎふリオレーナ戦。古谷キャプテンは「まずは1勝。勝ち進むほど強いチームと当たれるので死にもの狂いで戦う」と闘志を燃やす。
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