公共施設建替えへの提言 高橋ともみ
市役所本庁舎(築47年)、北部学校給食センター(築45年)、文化会館(築40年)など、市の発展を支えて来た公共施設の老朽化が進んでいます。先日、市庁舎を本厚木駅前の一等地である中町2-2地区へ移転する基本構想が示され、給食センターも説明会が行われるなど、建替えに向け進んでいますが、これら建替えにあたり私は、単なる更新に留まらず、付加価値や相乗効果の創出が必須と考えます。具体的事例で示します。
駅前の再開発について、大和市では2年前に複合文化施設シリウスを駅前にオープンさせ、年間300万人の来館者と日本一の図書館の称号を得ました。厚木市の中町2-2地区は、これを凌駕し得る条件にあり、高い開発目標の設定と、市庁舎移転による影響の精査が必要です。
学校給食センターについて、川越市では1年前に3つあるセンターの1つを建替える際、市内全校分の食物アレルギー対応給食を一括して調理できる高度な環境を整えることで、アレルギー対応の水準を一気かつ市内一律に高めました。新旧かつ多数の給食調理施設を有する厚木市において、例えばアレルギー対応の水準をいつ、いかに高めていくのか戦略を持つことが施設整備では重要です。
建替えることが目的ではありません。市の将来を見据え、高い目標・目的を実現するための方策ととらえて、その実現に向け引き続き提言を行って参ります。
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4月19日