厚木市消防本部(鈴木佐重喜消防長)が10月28日、秋季火災予防運動の一環で高齢福祉施設での火災を想定した消防演習を実施した。
演習は特別養護老人ホーム第二森の里(飯山)の2階リネン室から出火し延焼が拡大、入居者の避難誘導を行ったが、施設内に3人が取り残されたとの想定。消防署、消防団、施設職員らが一丸になって通報、避難誘導、消火活動まで、有事の際の対応を確認した。
鈴木消防長は「施設職員、消防団、消防署が連携のとれた実践的な訓練ができた。施設での火災時には、とくに職員が少なくなる夜間などは本日のように落ち着いて行動してほしい」と講評。
さらに、「火災時は第一に通報、それから初期消火、避難誘導。この3原則が防火管理体制の重要なポイント。火災原因の1位は放火の疑い。施設職員や地域の皆さんは建物周囲に燃えやすいものを置かないなど、地域一丸となって放火されない街づくりを推進してほしい」と話した。
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