朗々と吟じられる詩吟に合わせてダイナミックに書き進められる書―。その舞台はまさに文化のエンターテイメント。
詩吟さつき会会長の吉岡神敏（しんびん）さん（91）＝写真左＝と毎日書道会会員で厚木市書道協会理事の井上鳳園（ほうえん）さん（73）＝同右＝は、それぞれの道を極めている文化人。70代で書道を習い始めた吉岡さんが井上さんを誘い「書道吟ユニット」を組んで約15年。市内の福祉施設などで演目を披露する輝く女性たちだ。
明日11月24日（土）には、厚木市文化会館で開催される「地域文化芸能発表会」（午前11時〜、入場無料）で『書道吟 太田道灌借蓑図』を披露（午後４時ごろの予定）する。
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